後半
動画の解説です。面倒な方はこちらだけ読めばいいと思います。でも長文です(笑)。
全体の流れは以下の通りです。
弱パンチ7発で気絶→重ねソニック→立弱P×2→(屈弱P空キャンセル)ソニック→立弱P×3→屈弱P→ソニック→[立弱P→ソニック]×2→立弱P→屈弱P→ソニック→立弱P→ソニック→屈弱P→ソニック→立弱P×5→連打キャンセルJ強K
最初の怪しい動き
投稿者コメントで「乱数調整のようなもの」と言っていますが、乱数調整そのものです。ただし、気絶値やダメージの調整ではなく、必要な乱数列が来るまで早送りしているだけです。特に調整しなくてもただ時間が経過すれば同じ結果が得られますが、面倒なので乱数を消費して早送りしています。
余談ですが、時間制限が「なし」になっているのはここで時間がかかりすぎてタイムオーバーになる(=始めからやり直し)可能性を消したかったからです。幸い必要はありませんでしたが。
弱パンチ7発で気絶
気絶値を調整して最小回数で気絶させます。また、7発で気絶する範囲で気絶値を妥協してダメージを調整します。*1
最後はジャンプ中のザンギに弱パンチを当てて気絶させ、下がる時間を稼いでいます。これをやっておかないとソニックの後に完全密着できなくなります。
重ねソニック→立弱P×2→(屈弱P空キャンセル)ソニック
気絶値が加算されない間に当てる技は何でも構わないのですが、ヒット数を稼ぐために結局弱パンチとソニックに落ち着きました。なお、ヒットストップが存在するのでどれだけ速い技でも4ヒットまでしかできません。
立弱P×2→(屈弱P空キャンセル)ソニックは立弱P→屈弱P→ソニックでもいいんですが、空キャンセルを使用した方が若干*2間合いが詰められます。*3
[立弱P→ソニック]×2→立弱P→屈弱P→ソニック→立弱P→ソニック→屈弱P→ソニック
当初の予定は[立弱P→ソニック]×5でした。コンボの中核を成すソニックループで乱数調整最大の難所です。乱数の調整があと1つ届かない、ソニックのタメが1フレーム足りない*4、乱数調整のために歩きを妥協したらソニックが届かない等の理由により何度もやり直した*5結果こうなりました。
ここでソニックのタメ時間について少々。ソニックを入力後次のソニックのタメが受付られるのはPを入力した次のフレームからです。←タメ→←P(右向き時)と入力しても通常は最速でタメが開始できる以外の意味はありません。しかし、通常技のヒットストップ中にキャンセルソニックを入力した場合、ソニックが出るのは通常技のヒットストップが終了してからですが、次のソニックのタメ時間はPを入力した直後から始まっているのでソニックが出る前からタメ始めることができます。ソニック後に弱パンチ1発からのソニックは歩きながらタメても間に合いませんが、先行入力を併用することでなんとか間に合います。前の部分で空キャンセルソニックだとヒットストップがないためここで先行入力が効かなくなりタメが間に合わなくなります。1ループごとに先行入力の貯金を食い潰しながらギリギリで5ループつながる予定でしたが、タメ時間が1フレーム足りなくなり途中で立弱P→屈弱P→ソニックと弱パンチを1発増やしています。*6
5ループ目の屈弱Pは立弱Pだと欲しい乱数にあと一歩足りなかったので最後の一押しの調整です。
立弱P×5→連打キャンセルJ強K
実は距離的には立弱Pがもう1発入りますが、その時点でKOしてしまいます。どこかでもう1ダメージ削れれば27ヒットまで行けるのは間違いありませんが、それが可能な乱数列が存在するかどうかはやってみないと分かりません。でももうこれ以上乱数調整はしたくないでござる。
タイトルは「ヒット数の限界を目指してみた」ですが、目指しただけで達成はしていないということで。
おまけ
Lv8CPUみたいなつかみ。CPUは気絶復帰やつかみのレバガチャは一応プレイヤーと同じようなプロセスで行っているようですが、連打速度がインチキです。*7
ちなみに追記回数は44だそうです(笑)。